離れていく精神とこの身体
見えるはずのものが見えない
昨日の出来事がいつのことだったのかも
積み上がった鉛の塊が
折り重なっては崩れていく
ずっと繰り返し
終わりの時だけを待ってる
ずっと繰り返し
よく晴れた日曜日の朝に
痛みは感じなくなった
見渡しても深い黒色しか見えなかった
この世界は怖いほど四角で
私にはその箱が全て
ずっと繰り返し
ねえ 空は何色をしていたっけ
ずっと繰り返し
冷たくなった指先を ねえほら ちゃんと触って
私はまだ ここにいる?
この世界は怖いくらい真四角で
私には全て
ねえ その空の色を教えて
私には見えないの
あなた達とおなじ空が見えるなら
きっとこの世界が変わるはずだって
だから ねえ お願い
その手を
deep cry